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リハビリ課のブログ

豊中平成病院のロボットリハをご紹介します

みなさんこんにちは😊

2025年がスタートしましたね🎬

今年に入って本格的に寒い日が増えましたが、冬至 (2024年は12月21日でした!) を過ぎて少しずつ昼間の時間が長くなってきているのを感じる人も多いかと思います。

いろいろな感染症が流行っている年はじめですが、今年も美味しいものをたくさん食べて、健康に過ごせる1年になるといいですね🙌

 

はやくも3回目となりましたリハビリ課のブログですが、

今月は、豊中平成病院のロボットリハについてご紹介いたします👏💨💨💨

当院のリハビリ課には様々なリハビリ機器がありますが、

今回はその中でも去年から導入されたBrain Machine Interface (通称BMI) についてご紹介します!

 

BMIとは、脳と機械を機能的に結び付けて機能連携を図る、多種多様な技術の総称であると言われています。

脳卒中により重度の麻痺をかかえた方の治療は難渋するケースが多いのですが、当院に導入されたLIFESCAPES 医療用BMI (手指タイプ) は、脳卒中による重度の手の麻痺を抱えた方に対して適応できる治療として、2024年3月に初めて薬機法の医療機器認証に至り、同年6月の診療報酬改定と共に運動量増加機器加算での保険適用ともなった機械なのです!

 

効果については、脳卒中による機能障害の総合評価スケールである、Fugl-Meyer Assesment 上肢機能項目で平均19.8だった慢性期症例 (29症例) が最終的に平均34.4に改善したとの報告もあり、最小臨床重要差 (治療の有効性が得られたと判断できる評価尺度の変化量) が4.26-7.25と報告されていることを鑑みると、十分な改善実感が得られる変化だと言われています。

頭にヘッドセットと言われる脳波を検知する機械を装着し、麻痺した手にはロボットと電気刺激が流れる電極パットを装着します。脳波の情報をタブレット型PCで確認しながらリハビリを行っていきます。

患者様は、指を開く筋肉を縮めて指が開くところをイメージをし、うまくイメージ出来ると電気刺激が流れ、ロボットが動く仕組みになっています。

 

当院で患者様に使用した際も、動かなかった指が動いた、曲がったままだった指のこわばりが取れた、自分で指を開けるようになったなど、驚きの変化を私たちだけでなく患者様も感じています!!

 

勉強会では、企業の方に説明をしていただき、実際にスタッフも装着して練習を行いました。

操作自体は簡便ですが、今まで知ることができなかった患者様の頭の中を脳波という形で可視化でき、患者様自身にもフィードバックができます。

さらに麻痺になってから時間が経った人にも効果がある機器だと言われているため、当グループのリハビリテーション部のvalueでもある「絶対に見捨てないリハビリテーション」にも当てはまるとても革新的なリハビリテーション機器だと思っています!

豊中平成病院が所属している平成医療福祉グループのホームページにも特集記事がアップされていますので、是非こちらもご覧ください!

https://hmw.gr.jp/news/3622

 

これからも私たちはグループのVISIONである、

「私たちは医療福祉のトップランナーになり、誰もが、どんな時も、自分らしく生きられる社会の実現を目指します」に沿って、様々なリハビリの機器や歩行装具などを使用し、リハビリを受ける方の生活や希望に沿ったオーダーメイドのリハビリを提供しています🤝

 

当院のリハビリをご希望の方は、当ホームページの「お問い合わせはこちらから」にあるメールフォームもしくは、直接お電話でお問い合わせください。

 

また、豊中平成病院・平成記念病院で私たちと一緒に働きたい!という理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を募集しています✨

 

どんな病院なのか自分の目で見てから決めたい!という方のために、月に数回病院見学会も実施中です。

詳しくは、当ホームページ上部の採用情報病院見学のお知らせをご確認の上、メールフォームもしくは直接電話でお問い合わせください。

 

次回は豊中平成病院のデイケアのリハビリをお伝えする予定です。

それでは、次回の更新もお楽しみに~👋✨

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